相続人にとっての伝家の宝刀~遺留分~

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相続人にとっての伝家の宝刀~遺留分~

日付:2016年11月06日 カテゴリ:相続の基礎知識

故人が遺言を書いていた場合、基本的に遺産はそのとおりに

わける必要があります。最後の故人の意思なのですから。

ですが、家族が、妻、子2人だった場合、遺言に

「遺産のすべてを○○財団に寄付する」

と書かれていたらどうでしょう?

妻は、生活費がなくては生活できませんし、子2人はもらえると思っていた

遺産が1銭も入ってこなくなってしまいます。

では、妻と子2人は遺言に従うしかないのでしょうか?

もらえるものはもらいたいというのが、人というもの。

そこで、出てくるのが、「遺留分」です。

遺留分」とは、法律上、相続人が取得することを保障されている遺産の一定の割合のことです。

つまり、故人の意思でも、犯すことのできない相続人の権利ということです。

では、遺留分の割合は?

相続人が配偶者1人の場合

配偶者の遺留分 遺産×2/1

 

相続人が子供だけの場合

子供1人あたりの遺留分 遺産×2/1÷子供の数

 

相続人が配偶者と子供の場合

配偶者の遺留分 遺産×2/1×2/1
子供1人あたりの遺留分 遺産×2/1×2/1÷子供の数

 

相続人が父や母だけの場合

父(母)の遺留分 遺産×3/1

※父(母)1人分の遺留分は、上記の2/1

 

相続人が配偶者と父や母だけの場合

配偶者の遺留分 遺産×3/2×2/1
父(母)の遺留分 遺産×3/1×2/1

※父(母)1人分の遺留分は、上記の2/1

 

なお、兄弟姉妹が相続人の場合には、遺留分はありません。

遺留分には、残された方の生活保障という意味がありますので、兄弟姉妹の方は、

兄弟姉妹の遺産を当てにしなくても生活を維持することができるでしょ?という

法律の判断です。